次男がお風呂の栓で遊ぶ対策として、
プラスチックの(何かの)ふたをボタン式の栓の上にかぶせておくことにした。 ところが今日は、お風呂掃除のときに栓の上からふたを外したまま 次男をお風呂に入れてしまった。 すると次男は棚の上にあったふたを手に取り、栓の上にかぶせてくれた。 なんということでしょう・・・ どうやら次男は、現状復帰やお片付けが得意なようだ。 自宅以外の場所でも、素敵なものを見つけて遊んだら、 いつの間にか、それを見つけた場所に戻していることが多い。 お風呂から上がると、長男が次男を見て 長男「しゅんすけってほんとうにおりこうさんだね〜」 私 「そうだね。」 長男「ぼくよりもずっといい子だよ〜」 私 「そう?こうすけもいい子だよ〜」 長男「ううん、だってぼくはしゅんすけよりよく怒られるもん」 うわあああ大反省・・・ 私 「ごめんね、それはこうすけじゃなくて、お母さんが悪いんだわ。 こうすけもしゅんすけと同じだけいい子なんだよ。」 長男「そっか。でもしゅんすけにはあんまり怒らないよね。」 私 「・・・はい、その通りでございます。いいお母さんになるためにお勉強してるの。」 長男「へえ、そうなんだ。」 私 「お母さんは悪いお母さんだったからね。 でもしゅんすけが生まれてから、昔よりあんまり怒らなくなったって思わない?」 長男「うん、お母さんあんまり怒らなくなったよ。 お母さんはムーミンママみたいになりたいの?」 私 「そうだよ。」 長男「お母さんムーミンママみたいになってきたよ。」 私 「ありがとう。これからもがんばります・・・」 長男はたいへん冷静に物事を観察しているなあと思う。 次男のストレングスを認めて、かわいがってくれて。 ムーミンママは決して怒らない。 嫌なことがあると、ちょっと疲れたわ、静かにねと言って、お昼寝しに行くだけだ。 ムーミンママになりたいと思うけれど、 良き母良き妻良き家庭人として完璧な彼女を目指すのは とうてい達成不可能な目標だ。 せめて子どもたちに対しては、ムーミンママのようになりたいなあと思う。
by Inahoadler
| 2016-03-09 22:54
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