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ある日の食卓

1人で食べたいけれどもまだ思うようにスプーンを使えない次男は
右手にスプーンを持って、左手で手づかみで何でも食べようとする。
「スプーンで食べてちょうだいね。」
「うぷー(スプーン)」と言ってスプーンを持ち上げて、これでしょ?と微笑む次男。
「そうそう、そのスプーンで食べれるかな?」
「こうこう」スプーンでご飯をすくって、すくったご飯を左手でつかんで食べる。
私の言っていることはきちんと伝わっているようだ。
でも今は左手で食べる方が食べやすいのだろう。
こうやって段々とスプーンを使うことに慣れていってもらうしかない。


壬生菜のお漬け物に入っているトウガラシが気になる長男。
「ぼくトウガラシどんな味か気になるな〜。ぼくもう5歳だし、もう食べれるようになったかも。」
「じゃあトウガラシ、ちょっと舐めてみる?」
「いいの?うん、ちょっとだけ舐めてみる!」
「辛くて痛いと思うから、ちょっとだよ〜。」
そーっと舐めてみて、びくっと舌をひっこめてあわてて水を飲む長男。
「・・・」
「どうだった?」
「痛ってなった!トウガラシは痛いね、やめとく。おいしくないね。」
「ね、食べない方がいいでしょう。でも、お漬け物にひとかけらトウガラシが入っているから、
 このお漬け物ぴりっとしておいしいでしょ?」
「このぴりっとしておいしいのは、トウガラシのおかげなの?
 すごいね、トウガラシってすごい能力があるんだね!」
そうか辛いっていうのは能力だったんだ・・・!


たくさん入っているままお味噌汁を飲み干そうとした次男が、
上を向いた顔に上からお椀をガバッとかぶって、
呆然としている。
「お皿は上向けたまま飲んだ方がいいね。」
神妙にうなずいて、空のお皿を上に向けて食卓に置いた次男。
「しゅんすけおりこうさんだね〜」と言う長男。
次男の服もイスもべちゃべちゃだが、
この時期は家や服が汚れるのも仕方ないと思えるようになった。
どうせ掃除するのは同じだから、
陰性感情を作るという無駄なエネルギーを使わない方が疲れない。


床をふいていると、
「見て!サツマイモスペースシャトル!」
長男は焼き芋の皮をところどころむいて、ロケットを作っていた。
「うわあ、ほんとにロケットに見えるね・・・」
「ここが窓で、ここが燃えてるところだよ♪ぼく何でも作れるんだ!」
「・・・サツマイモでも何でも作れちゃうんだね。」
お行儀よく食べてほしいんだけど、楽しそうだしどうしようかと思っていると、
「・・・でも食べ物で遊んじゃだめですね。」
と言って長男は食べ始めた。
「うんそうだね。でもさっきのほんとにロケットみたいだったね。」
「うん、とがってたからね!」


とろろ昆布をお箸でつまんで顔の上から垂らして、釣られた魚のようにして長男が食べている。
「それ、お行儀いいと思う?」
「うーんわからない。」
「じゃあ、お母さんが幼稚園で一緒にお給食食べるときに、
 そうやってあーんってとろろ昆布食べてたらどう?」
「嫌だ(笑)」
「そうだよね、じゃあそれはお行儀よくないってことだね。」
「あーそうか!」



次男はこれから1人で上手に食べられるようになるための練習中。
長男はお行儀よく食べられるようになるため、試行錯誤中。
私が陰性感情を使ってうるさく言わないで、
楽しく上手に食べられるように、一緒に練習できたらいいなと思う。
彼らは、不適切な行動をしようと思ってしているんじゃない。
適切な行動を知らないか、適切な行動がまだできないだけで、
成長と共にこの不適切な行動は消えていくだろう。
面倒くさいといえば面倒くさいけれど、
こうやって食事の仕方が話題にできる時間なんて、きっとごく短い。
日々の今の小さな困りごとが、懐かしい思い出になってしまう前に、
今の子どもたちの関心にもっと関心をもちたいなと思う。


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by Inahoadler | 2016-03-31 00:28

構えを変えた魔法

26日に倉吉エンカレッジの会の定例会に初めて参加した。
4人グループで、ケアミーティングの手法を使ったワークをした。
私が事例提供者となって、エピソードを聞いてもらったのだが、
たいへん勇気づけていただいてありがたく、
また、ワークで考えたプランがたいへん有効だったので、その効果を報告したい。


エピソードは、例に漏れず5歳の長男と私のやりとり。
屋内の子どもの遊び場に遊びに行っていた日のこと、
長男が見知らぬ子ども2人と追いかけっこをしていた。
どうやら戦いごっこをしているらしく、相手の1人は剣らしき棒で長男を叩いている。
長男はもう1人の男の子をつかんだり、叩いたりしている様で、
なんだか激しい戦いのようだ。
その子たちの知り合いの女性が私のところへ「叩くのをやめさせてください」と言いに来た。
その子たちのお母さんの話ならまだわかるんだけど、とか思いながらも
「こうすけ、1階に行っておやつ食べよう」と長男に声をかけた私。
長男は顔は真っ赤で汗だく、目はつり上がって、口はへの字で、完全にブチギレていた。
こんなブチギレ長男を見るのは、11月頃に家のドアを蹴りたおしていた頃以来だ。
長男は黙って私についてその場を離れようとするが、
また戦いは始まってしまい、子どもたちは走っていってしまった・・・。
困ったなあと思っていたら、その子たちのお母さんが「すみません、うちの子激しくって・・・」と来られたので
「いえ、こちらこそ、激しくてすみません」と言った。
お母さんご自身は子どもたちの戦いをあまり気にしていない様子なのでほっとした。
だって子どもの課題ですから・・・。
とはいえ、長男があれだけしつこく追いかけ回しているのも珍しい。
「こうすけ、1階に行こうよ」ともう一度うながすと、長男は黙ってついてきた。

1階のテーブル席に着いて、長男の座っているすぐ隣に私は腰を下ろした。
すると長男は、ひじで私をグイグイと押した。
相変わらず真っ赤に怒っている顔をしている。
私 「・・・あの子、知り合い?」
長男「ううん、知らない子。ぼく、カンカンに怒ってるんだ!」
私 「それは、誰に対して怒っているの?お母さん?」
長男「ううん、あの子。ぼくあの子嫌い。」
私 「そうなんだ。・・・おやつ食べた後、また2階に行ったらあの子に会うと思うけど、どうする?」
長男「え、叩く!だってぼくカンカンなんだもん!」
私 「うーん、・・・そうしたら、あなたの問題は解決するんですか?」
長男「・・・解決しない。」
私 「そっかあ。どうしたらいいだろうね。」
長男「・・・」
私 「あ、こうすけマーカー持ってきてたよね。折り紙の部屋に行くのはどう?」
長男「あ、そうだった!うん、塗り絵しよう!そしたら会わないですむもんね!」
長男の顔はぱあっと笑顔になって、穏やかになった。
それから長男はごきげんで折り紙の部屋に行った。


1階に降りてからの私と長男の会話に焦点を当てた。
支援対象者は長男で、
書記の方にエピソードを書き取ってもらい、長男の表情や服装などのイラストも書き込んでもらった。
長男はどんな子なのかを他のメンバーさんにもイメージしてもらえるように、色々と描写していった。
それからこのエピソードにタイトルをつけた。悩んだ末、「ぼく、カンカン!!」に決定。
次に長男の良いところと、(長男を取り巻く)環境の良いところを、付せんに書いた。
みんなで良いところを出し合って、関連するものどうしを集めて付せんを貼り付けていった。

長男のストレンクス
・元気!
・知らない子とも体をぶつけ合って遊べる。
・「怒っている」と冷静に自分をみている。
・自分の気持ちを言葉で母に説明できる。
・予測をして考えられる。賢い。
・母の話をよく聞ける。
・気持ちの切り替えが早い。
・好きなことがある。

私のストレンクス
・長男の話を聞いている。
・長男の側にいる。
・パセージを実践している。

などなど、たいへん嬉しい言葉をいただいた。
事例提供者になると、いつも長男や私のいいところを言ってもらえるので
とっても嬉しい(^^)

さて、このワークではここからが山場で、長男のなりたい理想像を描くという作業があった。
色々と話し合う中で、
長男はみんなで楽しく、何かを作り出すのが好きなのかな、という方向にまとまり、
「プロジェクトチームリーダー〜楽しいものを楽しく作ろう〜」という「キラキラ」が出てきた。
このリーダーは他のグループが何をしていてもあまり気にせずに、
自分の好きなことをメンバーにも楽しんでもらうことが大切みたい。
そして、自分が発案者、決定者のリーダーでなければならないみたい。
リーダーという役割と決めなくてもよいのでは、という意見もあったけれど、
いやいや長男はリーダーがやりたいんですよ、ということに私は気づいたのだった。

最後に、長男がこのキラキラに向かうために、私が具体的にできることは何か、というプランを決めた。
いつ: いつでも
誰が: 私が
何を: 「こうすけ、これはどうしたらいいかな?」と尋ねてみる。
プラン名: リーダー、これはどうでしょう?


ベテランアドレリアンさんのナイスアシストなどがあって、
かなりアクロバティックにうまくいったケースだとは思うけれど、
具体的なプランを考えるのはなかなかいいなと思った。





帰宅直後から、私はさっそく「リーダー、これはどうでしょう?」作戦を実行した。
私が帰宅して興奮して、なかなか食卓に着こうとしない長男。
かわいいなあと思いつつも、これでは食事ができず困ります。
(陰性感情を起こさなくなった私、ずいぶん成長しました・・・(笑))
「ねえねえ、ご飯食べたいんだけど、どうしたらいいかなあ?」
「あ、そうですね、じゃあ、ぼくがお味噌汁入れるよ!」
「わあ助かる!ありがとう!」

お風呂になかなか入ろうとしない長男。
「どうしたらお風呂に入れるのかな?」
「あと2回ボールを投げたら、パジャマを出して、入りま〜す!」

工作した後の段ボールやガムテープが床に散らばっている
「お部屋をきれいにしたいんだけど、どうしよう?」
「ご飯の後で片付けま〜す!」

こんなにうまくいっていいのか?!というほど、今のところかなりの効果がある。
ポイントは陰性感情を込めないこと・・・当たり前だけど。
長男は何を言い出すかな?とわくわくして尋ねているので、
長男は、私が自分に関心をもっているんだと強く感じてくれているようだ。
そしてやはりお兄ちゃん、相談されるのは嬉しいようす。
別に何でもないことでも、これまでのように私が決めるんじゃなくて、とりあえず長男におうかがいをしてみる。
そのうち「お母さんがご自分でお願いします」と言うようになるかもしれないけれど、
今はこのやり方で、彼のリーダーをしたいという気持ちが満たされているようだ。
数日このプランを続けてみて、私がリーダーを無意識的にやってきたということがはっきりわかった。
だからリーダーをめぐっての争いが、私と長男の間には密かにあったのかもしれない。
リーダーとフォロワーは横の関係。
私は一生懸命にこうすけリーダーを支えていこうと決めた。


工作ができたから見て!と呼ばれた私。
「しゅんすけが今お母さんの足の上でぐっすり寝てるから、今そっちに行けないんだけどどうしよう?」
「・・・ほんとだ、しゅんすけ寝てるね(^^)じゃあ、後で来てね!」
「うん、後で行くね、ごめんね。」
「・・・あのね、やっぱり持ってきた。ほらこれ見て!ウミガメ作ったよ!」
うん、いいアイディアがどんどん出てくるね。


今まで「お願い〜して」って言っていたのが、全部「どうしよう?」に変わっただけなのに、
私は、いつも長男の仲間だと思えるようになって、いつも長男の力になろうと思えるようになった。
一番いい答えは長男が知っていると、彼を信頼するようになった。
そして彼に対して、私の思うとおりのいい子になってもらいたいって思わないようになった。
だって彼は、私が思う以上に物事をよくわかっていて、いい子だから。
・・・これはいったい何なんだろう?
あのエピソードから、私の力では「彼はリーダーをしたい」ということは導き出せないように思う。
あのときかかったのは、いったいどんな魔法だったんだろう?


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by Inahoadler | 2016-03-29 01:58

試練の日

先日、次男の1歳半検診に行った。
検診の数日前から私は緊張していた。嫌いなのだ。
発達や発育が順調かどうか見ていただけるのはありがたいことだが、
チェックされている、厳しく審査されている気がして、落ち着かないからだ。
子どものことだけでなく、私の母親としての能力や資質を・・・。
気にしすぎと言われればそれまでだけれども。

この日は長男の幼稚園が休みだったので、お願いして長男についてきてもらった。
長男はリュックにぎっしりと絵本をつめて持ってきて、
検診会場に着くともくもくと読み始めた。ありがとう、とても助かるよ!

会場では、1歳半のちいさい子たちがあちこちで泣き叫んでいた。
緊張して固まる次男。
これから身体測定、歯科検診、歯磨き実演、保健士さんとの面談、と
次男にとっては嫌なことがたくさん待ち受けている。
他の子どもたちも、長時間待たされるし、早く帰りたくって泣いているんだろう。



まずは発達検査に呼ばれた。
長机をはさんで保健士さんと向き合う。
「はい、しゅんちゃん、どれがわんわんかな?」と絵を見せてきた。
あいさつもなしで、初対面の人にいきなり指示されて面食らう次男。
「しゅんちゃん、わんわんどれか教えてね。」
次男は私にしがみつき、保健士さんから目をそらして口をへの字に曲げている。
あ、いやなことがあったときにする顔だ・・・。
「あれ?しゅんちゃん、わんわんどれ?教えてちょうだい!」
保健士さん、イライラしてきたようす。
でもこれは保健士さんと次男の関係なので、間に入らずに見ている私。
次男は普段人からこんな支配的に言われることないから嫌なのね。仕方がない。
「じゃあぶっぶーどれかしら?しゅんちゃん!」
意地でも目を合わさないように、保健士さんに背を向けて
全身で「いやだ」と表現する次男。なかなかがんばります。

「じゃあ、先に積み木を積んでもらいましょう。はい、しゅんちゃん、高く積めるかな?」
きれいな色の積み木が出てきて、興味をもった次男。
保健士さんの積んだ積み木の上にそーっと積んだ。
すると、保健士さんが「もっと高く積みましょうね」、と言って
保健士さんが積んでいた積み木を崩して、次男の前に置いた。
次男、えっと、この上に積んでいいのかな?
それともさっきぼくが積んだやつ、崩した方がいいのかな?と迷っているようす。
「はい、高く積んでね。」と保健士さんは言って、次男の前に積み始める。
次男もその上に積み上げた。
「はい、じゃあぶっぶーはどれ?」とまた絵を取り出す保健士さん。
「ぶっぶー」と言う次男。
「しゅんちゃん、わんわんはどれ?」
また顔をそむける次男。

「あー・・・じゃあママに聞いてもらおうかな〜?」
・・・それは私にお願いしているんですか?それなら私に対して話してもらいたいんですが、
と内心陰性感情−3ぐらいになりながらも、
「しゅんすけ、わんわんはどれか教えてくれる?」と次男に尋ねた。
次男は私の顔を見て、絵を見て、また顔をそむけた。
今、バカにしないでよって言われた気がした。
「しゅんすけ、わかってるの知ってるんだけどさ、車はどれか指さしてくれない?」
ちょっとため息をついて、次男は車を指さした。
「はい、じゃあわんわんはどれ?わんわんは?」と保健士さん。
次男はやっと犬の絵を指さした。
「はい、おさかなはどれ?」、「りんごはどれ?」とうながされ、
時間をかけてなんとか指さして、「はい、おくつはどれ?」と聞かれると、
次男は「たった!」と言ってさっき自分のくつを入れた下駄箱を指さした。
「あーはい、まあいいでしょう。」

「どんな言葉をお話しできますか?」
えーっと・・・と詰まってしまった私。
次男とまったく問題なく「会話」しているつもりだったので、
そういえば彼がどんな「言葉」を話しているのかあまり意識していなかった。
私「ぶっぶーとか、わんわん、にゃーにゃ、とか・・・」
保「他にはありませんか?」
私「えーっと・・・トマト」
保「?トマト?」
私「りんごはごーで、小鳥はちゅんちゅん、魚はかーで・・・」
保「魚はかー?」
私「そうです、魚はかーです!」
なぜか陰性感情−4になる私(笑)
保「・・・まあ、3語以上は出てそうですね。2語文はどうですか?」
私「あ、まんま、おいちって、この前言いました。」
保「あ、まんまは言えるんですね。2語文はこれから、と。」
保健士さんの手元の書類には、まんま、とかぶっぶー、とか、幼児語が書いてあって、
しゃべれる言葉に○をつけるようになっていた。
そこにトマトとかちゅんちゅんはなかったので、欄外にメモされていた。

面談が終わってから、次男は
「きゃきゃ(お茶)」とか「(にん)じん」とか「ちーじゅ」、
とか「っぱん」とか、「(ひじ)き!」とか、
もっと多くの食品を言えることも思い出したし、
「だい(す)っき」、「だいじ」とか、「あーとっ(ありがとう)」とか、
心の動きを伴う言葉だって彼は話していることを思い出した。


身体測定と歯科検診の後、かなり長い待ち時間があった。
次男はもうここから逃げたくてたまらないようす。
「あっち、あっち」と、部屋の隅の本棚の近くへ行きたがる。
すると次男は、本棚の後ろ側が非常口になっていて、
その手前に少しスペースがあることに気づいた。
部屋の中の人からは見つからない死角だ。
彼はちょこちょこちょこっと本棚の後ろに隠れて、ほっと一息ついた。
(私は背の低い本棚の上からのぞき込んで一部始終を見ていた)
非常口のガラス戸から外を眺めたり、本棚のすき間から部屋の中の様子を見たり、
ひとりで楽しそうに過ごしている。
ときどき首を突き出して、私が近くにいることを確認する。
ああ次男はほんとうに「安全なところで自由にしたい」人なんだなあと思った。

私と次男がいるべき場所にいないもんだから、
長男は待合の部屋で、次男の名前が呼ばれないかどうか聞きながら
ひとりで本を読んで待っていてくれた。

その後阿鼻叫喚地獄絵図の歯磨き実演も終えて、私と次男はぐったりして帰宅した。


次の日の朝、次男がものすごい泣き声でオムツを換えろ、ご飯ちょうだい、と訴え、
びびる私と夫。
だが様子の変わったところは何もなくて、
前日の検診で子どもたちが泣きわめいていたのを真似しただけだったようだ。
普段の次男は、泣いてうったえたところで、
みんなににこにこと泣き止むのを待たれるだけだから、あまりしつこくは泣かないのだ。
しつこく泣くときは体調の悪いときぐらい。
検診のとき次男は、嫌なことをされているときは泣いていたけど
解放されるとすぐに泣き止んでいた。
確かにずーっと泣いている子とか、泣くことで注目関心を得ようとしている子とか、
いたものね。次男も周りからいろいろ学ぶんだと思った。
だが、相変わらず泣き叫んでも相手にしてもらえない次男は、
その日のうちに大泣きすることをあきらめた。



アドラーの常識は世間の非常識とかいうけれど、
泣いている子にかまって、
子どもに命令口調で指示をして、って、
子どもにとっていいことは何もないような気がした。
長男の方は激しく反抗するタイプで
次男の方はどちらかというと不服従のタイプなのであまり気づかなかったけど、
うちの息子達はどちらも、
競合的な、縦の関係にとっても敏感で
決して意に沿おうとはしないんだということがわかった。
・・・まあ、私もそうなのかもしれないんだけど(^^;;;)

これから学校に行くようになったら苦労するだろう。
でも若いうちの苦労は買ってでもした方がいいと思う私は、
家で彼らを、外で思いっきり戦えるように勇気づけたいと思うのだった。
・・・私も戦い続けるんだろうな。アドラー的でないこの社会と。


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by Inahoadler | 2016-03-21 02:14

勇気づけ

今年の1月から、Adlerjala(アドラージャーラ)という子育てサークルを始めた。
アドラー心理学やパセージをこの地域に浸透させていくため、
やがてはパセージが開けるようになって、
パセージのフォローアップの会になれるように活動中だ。
パセージリーダーさんのFさんのご協力のもと、
今月に入ってからアドラー初心者のメンバーさんも入って来られた。

他のいくつかの子育てサークルに行ってみたときは
どうも気疲れがあるだけで楽しめなかったけど、
でもここはなんか全然違いますね、初めて来たのに不思議とすごく落ち着けます、
と2人の方に言っていただけた。
とても嬉しかった。
ここは、はじめて出会う人たちどうしも仲間だって思えるような場なんだと思えた。
これがゲマインシャフト。アドラーの目指した共同体感覚のある場所なんだ。
それが、アドラー心理学の自助グループの持つ特徴なのだろう。
勇気づけ合う関係が築かれている場なのだろう。

私自身はほぼ野生のアドレリアンというか、門前の小僧というか、
母がアドラー心理学を学び、実践しているのを見聞きして(ときには実験台になった)だけだ。
まだ無資格無免許運転である。
パセージやアドラー心理学を説くことを、許されてはいない。
そんな私を、あれよあれよとその気にさせてくださって、
自助グループ的なグループを立ち上げるように勇気づけてくださったのは
私が受講したパセージリーダーのFさんとRさんである。
そして今のところ大した事故を起こさず、
毎回深い学びのある会にできているのは、パセージ修了者のKさんのおかげである。

一体これはどうなっているのだろうか。
ただ、とてもありがたく感じるのは、私は望まれてここにいる、ということだ。
ものすごく強く、所属している!と感じる。ここは私たちの場所だ、と。
私は、私のしたいことをするのではなくて
私のすべきことをしなければならない。
慎重派の私としては、きちんと勉強をして
パセージリーダーの資格を取ってから自助グループを開きたかったのだが。
しかしこうして新しいメンバーさんにも繰り返し来ていただけて、
このタイミングで開かなければいけなかったのだなあと、
自分のお役目にノーと言わないで従ってみて、よかったと思う。




以前Adlerjalaで私と長男のエピソードをお話したのだが、
( エピソードの内容はこちらをご覧ください↓
 「あやしいにおい」 http://adlerjala.exblog.jp/22602308/ )
今日、長男が、そのエピソードを絵本にしようと言い出した。


少し前に長男は、私が文章を書く用事をたくさんしていることに興味を持ち、
「ねえお母さん、モモちゃんのママみたいに、ぼくとしゅんすけのことお話にして!」
と言ってきた。
モモちゃんのママというのは、彼の愛読書『ちいさいモモちゃん』
を書いた、松谷みよ子さんのことだ。
子どもの頃の私の愛読書でもあったけれど、親になってから読むと、
自分の子どもたちとのやり取り、子どもたちの成長を、
こんな風に童話にできたらどんなに素晴らしいだろうって、私も思っていた。
完全に私と長男の間で、目標の一致が取れた。
「うんできるよ!
 お母さん実は、こうすけとしゅんすけのお話、今も書いてるんだ。」
「ええええほんと?」
「うん。ほら今書いてるのも、実はあなたのことです(笑)」
「え?どれ?・・・わあ、ドラゴンごっこって書いてある〜!!
 じゃあね、お母さん、文章書いてね。ぼくは絵を描くから。
 それで、絵本にしよう!」
文章を書けるという私のストレンクスは、この日のためにあったのねと思えたほど、
私は長男の喜びように勇気づけられたのだった。


そして今日。
「ぼく、今日は絵本描くわ。目次と、絵はぼくが描くから、
 お母さんは空いたところに文章を書いてね。」
「わかりました!」
「第一章は、ガムテープがドロドロになったおはなし です。」
「わあ、あのお話絵本になるんだ!」
「うん♪まずは第一章から描くんだ〜」

しばらくして、長男は本のように貼り合わせた落書き帳の紙を持ってきた。
「見て!これは目次で、第一章の1ページ目は、これ。
 これがストーブで、このストーブの上の黒いのが、ドロドロのガムテープだよ。
 それで2ページ目は、お父さんとストーブの絵だよ。わかる?」
「うわあよくわかるよ!どんなお話を書くの?」
「えっとね、
 『あるひ、おかあさんがねていますと、
  むすこのこうすけが ガムテープをはじいて
  ドロドロになって、 ストーブのうえに のっかっていました。』
 2ページ目は
 『よる、おとうさんがかえってきて
  カッターで ガムテープをきりとってくれました。』」
「すごーーーい!!こうすけ、じゃあ今お母さん、ここに今の文章書いていい?」
「あ、そうだね、じゃあ書いて!」
こうしてこのエピソードは絵本になりました。

「すごいでしょ!え こうすけ ぶん (おかあさん)だね!」
「ううん、えとぶん こうすけ だよ!」
「え、でもお母さんが文章を書いたよ?」
「お母さんは書いただけだもん。文章をつくったのはこうすけだから、
 この絵本はこうすけが全部1人で作ったんだよ。」
「・・・そうなんだ!これ、お父さん帰ってきたらぜったいに見せてね!」

このエピソード、私がもう少しアドラーの修行未熟だったら、
長男を激しく勇気くじきしてしまっただろうものなのだ。
それが、長男にとってはいい思い出に変わっていることが
私には泣けてくるほどありがたいことだ。
そして、夫がまたストーブを使えるようにしてくれたことが
どれだけ長男を勇気づけたのかということにも気づかせてくれた。


このうれしい後日談を、次のAdlerjalaでお話ししたいなあと思っている。
きっとメンバーさんたちは、私と共に喜んでくださるはずだ。


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by Inahoadler | 2016-03-18 22:47

おつき合いのお作法

私がお風呂を洗っているとき、
洗面所にいた長男が大声で「わあっ!!」と叫んだ。
びっくりして、どうしたの?と聞くと、
「お母さんこれ、大きなムカデの・・・」
「ひゃあっ?!ムカデ?」 
「大きなムカデの、祖先の跡だよ!!」
「・・・ん?」
大興奮の長男が壁を指さしている。
洗面所の壁は塗り壁なのだが、そのコテ跡がムカデの跡に見えたらしい。
「ほら、ここ、動いていった跡だよ!大きいでしょ?
 ムカデの祖先は1mぐらいあったんだって。
 あ、こっちは化石だね、ほら、歯がある!肉食恐竜だ!
 ぼくんち、化石がいっぱいだね!!」

目をキラキラさせて壁にはりつく長男。
彼はほんとうに何もかもを楽しめるんだ。
そして、人は自分の見たいように世界を見ているんだ。



ピアノのノートの宿題をするために、鉛筆とノートを探し始めた長男。
長男「鉛筆ない〜お母さ〜ん」
私 「そう。」
長男「お母さ〜ん」
私 「なあに?言いたいことははっきり言ってね。」
長男「鉛筆、一緒に探してちょうだい。」
私 「いいよ。こうすけの部屋でガムテープの下敷きになってたの見た気がするよ。」
長男「一緒に来てちょうだい。」
私 「はいはい。」

長男は鉛筆を見つけて、ありがとうと言って
鉛筆を握りしめたまま、次男が広げていた絵合わせカードで遊び始めた。
 私、陰性感情−1。せっかく見つけたんだからさっさと宿題しようよ・・・
次男が鉛筆を取ろうとする。
長男がだめっと言ってにらみ、次男が泣き始める。
 あーあ。私、陰性感情−2。
長男、次男を見てにこにこ。私を見て「しゅんすけ、かわいいね(^^)」
私、「うん、かわいいね(^^)」と思わず笑う。陰性感情消える。
いったん泣くのを止めたが、
もうちょっと泣こうかな、と口をへの字に曲げたままの次男に向かって
長男はザクロの絵のカードを見せながら歌い始めた。
♪ざくろ〜ざく〜ろです〜ざ〜くろです〜よ〜ざ〜くろです♪
きゃあきゃあ笑い出す次男。
喜んで歌い続ける長男。立ち上がって踊り出す次男。
兄弟仲良くて何より。
・・・宿題は、長男の課題だから、黙っておこう。
やる気はあるみたいだから私に言えることはない。
と思いつつも陰性感情は−1。
まだまだ競合的な私。

私が次男のお風呂の準備をしていると、
ひとしきり遊んで満足したらしい2人がごきげんでやって来た。
次男をお風呂に入れようとしていると、
長男「ノートがない。」
私 「・・・それは困ったね。」
   陰性感情−2。置く場所決めてたのに、なんでないのよ!
   鉛筆の次はノートか。いつになったら宿題できるの?
長男「ノートどこ〜?」
私 「お母さんは触ってないからわからないわ。どこかにあるはずでしょ。」
長男「え〜どこにもないよ〜」
私 「・・・困ったね。」
長男「探すの手伝って。」
私 「えー・・・もう、絶対この辺にあるって。」
   楽譜やノートを置いている棚を探す私。
長男「そこは見たけどなかった。」
私 「ほんまや。おかしいねえ。あ、あそこにノート落ちてるやん!」
   しかしそのノートは古いものだった。今使っているノートは見つからない。
   私の陰性感情は落ち着いてくる。
   ノートが必要なときにすぐ取り出せないのは、単なる失敗だと気づいたのだろう。
長男「おかしいね〜」
私 「うん、でもどこかにあるよ。お母さんはもうお風呂に行くからね。」
長男「はーい。じゃあぼく明日また探すー。」
   今から読む本を選んでいる長男。
   陰性感情−2。見つかるまでもっと探しなさいよ。
   ・・・競合的なわたくし。
私 「・・・今の間に、もうちょっとノート探してみたら?」
長男「・・・そうですね。明日も探すし、今も探そうっかな。」
   おーい見つからないの前提かーい!
   でも探すことに決めたのは、私への配慮かな。
   きみはいつも私に協力的でいてくれるね。
   そうやってお互いに譲り合って生きていくのがいいね。
   私が競合的でした。ごめん。
私 「・・・見つかったらいいね。じゃあ行ってきます。」
長男「行ってらっしゃい!」

次男をお風呂に入れていると、長男の声が聞こえてきた。
「おーいノートー!出てこーい!」
「どこだー!」
「ノートー!出てこないとはじきとばすぞぉー!」
なんだか楽しそうにしている(笑)
たぶん叫びながらうろついているだけだろうけど、
長男の苦手な探しものを、楽しもうとしているのってすごい。
ノートは明日のレッスンまでに見つかればいいんだし、
見つからなければ見つからないで、何とか自分でしてもらうしかないし、
そこから色々と学んでくれることだろう。
ノートがどこにあるのかかなり気にはなるけれど、
私は明日、物でいっぱいの机の上を片付けよう。

すっかり落ち着いてお風呂から出てきた私に、
長男は「見つからなかったから、明日また探すね。」と言った。
私の好みの「探す」ではなかったけど、
長男は「探す」ポーズだけはとってくれた。
これは、私とうまくつき合うために彼が考えた工夫なんだと思う。
「そっか。明日見つかったらいいね。」と返事したときの私は、
さっきよりも長男とよい関係になれたような気がして、
とても嬉しい気持ちだった。
私も、彼とのおつき合いのお作法を学んでいる最中だが、
彼の方がずっと上手だな(^^;)



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by Inahoadler | 2016-03-17 22:59

1歳児の推理力

1歳半の次男は、おさんぽが大好き。
長男の園バスのお迎えに、
家から10分ほどのバス停まで行くのが楽しみらしい。

歌の好きな子なので、お迎えの時間になると
♪おにいちゃん おにいちゃん
 おにいちゃんのお迎えに
 行きますよ〜 行きますよ〜
 おにいちゃんのおむかえに 行きますよ♪
という、私のつくったでたらめな歌をうたいながら出かける準備をする。
最近は(かなり変なメロディーなんだけど)、
きちんと音を合わせて一緒に歌ってくれるようになった。

くつをはいて外に出ると、うれしくてたまらない様子。
気をつけていないとすぐに私の手を離して、きゃあきゃあ言いながら走り出す。
おかしいなあこの前まで歩けなかったのに。
信号を渡るところは危ないので抱っこをして、
バス停のところの植え込みに降ろしてしばらく遊ぶ。

木の実の腐ったのを拾ってプレゼントしてくれたり、
アリの観察をしたり。
トラックやゴミ収集車や車両運搬車や小型油圧シャベルなどの特殊車両が通ると、
目で追いかけて手を振る。
にこにこと手を振り返してくれる運転手さんも多い(笑)


いつものように2人並んで通り過ぎる車を眺めていたら、今日は急に
次男は車に触りたくなってしまったようで、
手を前に差しのばして道路の方へ歩いていこうとした。
私は次男の手をそっと引いて
「車かっこいいけど、近づいたら危ないよ。
 ぶつかって、しゅんすけがゴンってなって、いててになるよ。
 車は、ここから見ているのがいいよ〜」
と言うと、次男は口をきゅっと結び、
「・・・ゴン、・・・とん。」
と言って後ずさり、植え込みのブロックに腰を下ろして、車をじっと眺め始めた。

次男の辞書にはこう書いてある。
ゴン=頭を打って痛くなること。あるいは頭を打つこと。
とん=おっちんとん。座る。
彼は「そっかあ、頭打って痛くなったらいやだなあ。ここに座って見とこう。」
と返事をしてくれたのだ。
なんて論理的な思考回路!
(ただの親ばか?)


しかしそれだけ話のわかる次男だが、
抗えない衝動も多々あるらしく・・・。

次男も私が料理をしているところを、流し台の横から眺めているのが好きだ。
1人で大人の座るイスを押して運んできて、流し台の横に設置して、
苦労して這い上がり、流し台のふちをつかんで、やあっと顔を出す。
とてもかわいいんですけどね、じっとしてないから困るんですよ。
電子レンジのボタンを押したり、
お箸やフォークを引き出しから出して振り回したり、
三角コーナーのゴミを触ったり、水を出したり・・・。
「あのね、色々触ると危ないし、お母さん困るのよ。
 じっとおっちんとんしといてもらえますか? 
 そうやって触ってるんだったら、ベッドに入ってもらいます。」
と言うと、
「とん!」と言ってイスの上に座る。
「ありがとう、そのままでいてね。」と言ってちょっと目を離したら
立ち上がってまた何かを触っている。
「しゅんすけ、おっちんとんしてくれないならベッドに入ってもらいます。」
「とん!」と言ってイスの上に座る。
また目を離すと立ち上がって何か触っている。
・・・
「じゃあ、お座りしてこの本を読んでいてくれる?」と絵本を渡してみた。
「とん!」と言ってイスの上で本を開く次男。
でも気がつくと、流しの上に本を置いて立っている・・・

私の話はわかっているけど、流しの横は大して危なくないと知っているようだ。
申し訳ないが料理中隔離するときのために、ベビーベッドはまだ必要だ。

ちなみにベビーベッドからは、脱出しようとして3回落ちて、
もう脱出を試みることはなくなった。
やはり「ゴン」という結果を招くことは、学習してやめるようだ。
これって、未来を推理できているのではないか?
論理的結末をわかっているんじゃないか?
それともただの親ばかか?


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by Inahoadler | 2016-03-17 00:08

あやしい香り

最近はお風呂ネタばかりな気もするけれども・・・
ある晩、私が次男を先にお風呂からあげて、
長男はそれから1人で髪と体を洗ってあがってきた。

私が浴槽のふたを閉めようと浴室に入ると、
シャンプーを置いている棚も浴槽の中もふろぶたも全部泡まみれだった。
香りや泡の感じから、明らかに私のシャンプーが勢いよく飛び出たもよう。
私 「こうすけ、今日お母さんのシャンプー使った?」
長男「・・・い、いいえ!使ってませんよ。」
   ぴくっと固まって、視線をそらして言う長男。あやしい・・・
私 「えーほんとに使ってない?」
長男「使ってはいません。ぼく子供用シャンプーで洗ったから。なんで?」
私 「そうなの?でも、お風呂中あわあわになってて、
   お母さんのシャンプーのにおいがするから、きっと何かが起きたんだと思うんだけど。」
長男「あーそうかーにおいか・・・」
   ばれてしまったかという感じの顔をする長男。
私 「お母さんは鼻がいいんだよ〜 笑
   あ!もしかして、頭洗ったのはこうすけのシャンプーだけど、
   お母さんのシャンプーを出しちゃったのかな?」
   長男の目が輝く。
長男「そうなんだ!ぼくね、ばこーんって手があたっちゃって、
   そしたら、ぴゅう〜んってシャンプーが飛んだんだよ!」
私 「そうなんだ。しかたないね。これから、押しちゃわないように気をつけてくれるかな?
   お母さんもぴゅーんって飛ばしちゃったことあるからわかるんだけど、
   あのシャンプー勢いいいから・・・」
長男「はーい!」


長男は嘘はついていなかった。
私のシャンプーを使った・使っていないであわや権力闘争になるところだったけれど、
小さい子どものやることとか言うことって、
大人には予測もつかないことが多いのだとわかってきたので
最近は事故が減ってきた。
「子どもの話を聞く」というのは、
こちらが何らかの判断をまったくすることなしに、
子どもの言葉をそのまま受け取めるということなんだなあ・・・
まずは落ち着くことが肝心だ。


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by Inahoadler | 2016-03-14 15:54

理想のひと

次男がお風呂の栓で遊ぶ対策として、
プラスチックの(何かの)ふたをボタン式の栓の上にかぶせておくことにした。
ところが今日は、お風呂掃除のときに栓の上からふたを外したまま
次男をお風呂に入れてしまった。
すると次男は棚の上にあったふたを手に取り、栓の上にかぶせてくれた。
なんということでしょう・・・
どうやら次男は、現状復帰やお片付けが得意なようだ。
自宅以外の場所でも、素敵なものを見つけて遊んだら、
いつの間にか、それを見つけた場所に戻していることが多い。

お風呂から上がると、長男が次男を見て
長男「しゅんすけってほんとうにおりこうさんだね〜」
私 「そうだね。」
長男「ぼくよりもずっといい子だよ〜」
私 「そう?こうすけもいい子だよ〜」
長男「ううん、だってぼくはしゅんすけよりよく怒られるもん」
   うわあああ大反省・・・
私 「ごめんね、それはこうすけじゃなくて、お母さんが悪いんだわ。
   こうすけもしゅんすけと同じだけいい子なんだよ。」
長男「そっか。でもしゅんすけにはあんまり怒らないよね。」
私 「・・・はい、その通りでございます。いいお母さんになるためにお勉強してるの。」
長男「へえ、そうなんだ。」
私 「お母さんは悪いお母さんだったからね。
   でもしゅんすけが生まれてから、昔よりあんまり怒らなくなったって思わない?」
長男「うん、お母さんあんまり怒らなくなったよ。
   お母さんはムーミンママみたいになりたいの?」
私 「そうだよ。」
長男「お母さんムーミンママみたいになってきたよ。」
私 「ありがとう。これからもがんばります・・・」

長男はたいへん冷静に物事を観察しているなあと思う。
次男のストレングスを認めて、かわいがってくれて。

ムーミンママは決して怒らない。
嫌なことがあると、ちょっと疲れたわ、静かにねと言って、お昼寝しに行くだけだ。
ムーミンママになりたいと思うけれど、
良き母良き妻良き家庭人として完璧な彼女を目指すのは
とうてい達成不可能な目標だ。
せめて子どもたちに対しては、ムーミンママのようになりたいなあと思う。


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by Inahoadler | 2016-03-09 22:54

所属に向かうお手伝い

長男はお手伝いの好きな子で、
家事をしている私のところに来て「何かお手伝いしようか?」とよく言ってくれる。
お手伝いしたいという気持ちはとてもありがたいし、
そうやって家族に貢献しているんだって思える機会は
できるだけたくさん経験してほしいと思うので、
彼にできる範囲で、私の負担にもならないお手伝いをお願いできるときは
私もたいへん助かり、彼も喜んではたらいてくれる。
お味噌汁をついでもらったり、
食卓を拭いてもらったり、
洗濯物を干してもらったり、
タオルをたたんでもらったり・・・

しかし、こう私の都合のいいようにばかりはいかない。
忙しいしややこしいから手伝わないでほしいと思う場合も多々あるのだが、
彼からお手伝いを取り上げようとすると「そうすると子どもは何を学びますか?」と、
野田先生の声が聞こえてくるようになってしまった。
アドラー心理学基礎講座応用編を受講して、
私が感覚的に使っていた考えや技術に名前がついた。
すると気にしないふりとか自己欺瞞とかができなくなってしまった。。

「お手伝いをしたらお母さんのじゃまになるんだと思って、
 ぼくにはお手伝いをする能力がないと勇気がくじかれます。
 一緒に楽しくお仕事をしてくれないお母さんは仲間じゃないと思います。
 結果、家事はお母さんの仕事で、ぼくはお手伝いをしない方がいいんだなと学びます」
ですよね・・・。



私が困るのは主に2つの場合だ。
パターン1 私がしようとしている仕事を手伝いたがるとき
パターン2 私が終えた仕事を手伝いたがるとき


パターン1 私がしようとしている仕事を手伝いたがるとき
この場合、お手伝いの内容はたいていが長男が今までやったことのない仕事なのだ。
今まで彼のお手伝い琴線に触れたことのなかった仕事が、
急に魅力的に輝く瞬間があるらしい。
そしてその瞬間は、なぜか私の忙しいときに限ってやってくる。

昼食後の洗い物が残ったまま、私が夕食の準備をばたばたしていた日
長男「お母さん、ぼくお皿洗ってあげるよ!」
私 「え・・・?あ、ありがとう。でもいいよ、お母さんがすぐ洗うから」
長男「でもぼく洗いますので(^^)」
私 「・・・いや、でも今日はいいよ。こうすけってお皿洗ったことあるの?」
長男「ないよ(^^)」
私 「そうだよね。うーん、お皿割れちゃったら困るし、お母さん今忙しくて
   お皿の洗い方教えられないから、また今度洗ってくれるかなあ」
長男「大丈夫!ぼく、お母さんがお皿洗ってるのしっかり見てましたから!」
私 「・・・うー・・・わかりました。じゃあ割らないように、気をつけて洗ってね。」
長男「はーい気をつけまーす♪」
長男はイスを流しまで持ってきてその上に立った。
蛇口のレバーは手をうんと伸ばさないと届かない。
お皿を一枚一枚水で流し、それから水を止めて
洗剤をたっぷりつけたスポンジで一枚一枚ていねいになぜまわし、(こすっていない)
また一枚一枚丁寧に水で流してくれた。
水切りかごに置くのは私がすることにした。
洗い残しがあると、「あ、ここ汚れが残ってるからお母さんが洗うね〜」と
彼に断って洗い直した。
ものすごく時間がかかって、洗剤や水も大量に使っていたけれど、
「ぼくもうお皿ひとりで洗えるよ!お母さん助かった?」と
キラキラした笑顔で言われると、お手伝いを断らないで良かったと思えた。
おかげで夕食の時間も遅くなったが、でも私の都合を通すより、
私たちが仲間であることの方が大切だと思えた。
その後長男がお皿を洗ってくれたときは、もう少し短い時間で洗えるようになっていた。


パターン2 私が終えた仕事を手伝いたがるとき
この場合は、彼のお手伝いを断る理由は実はない。
私が終わらせたところなのに・・・どうせなら明日やってよとか思ってしまうのだけど、
今彼がお手伝いをしようと思っているところに水をさしたら、
次にそのお手伝いをしようと思う日は、おそらくもう来ないだろう・・・。

長男が幼稚園に行っている間に、きれいに掃除機をかけた日
長男「ぼく、掃除機をかけます!」
私 「え!今日はね、お母さん家中きれーいに掃除機かけてん。
   だから今日はいいよ、ありがとう。また今度してくれる?」
長男「いやだ!ぼく掃除機かけてみたい!」
私 「んー・・・お母さんはこれからお昼寝をしたいから、見とかないよ。
   掃除機自分で出して、使って、元通りに片付けられる?」
長男「いいよ!自分で全部できますから!」
私 「掃除機の使い方、わかるの?」
長男「うん知ってるよ!スイッチ動かして、コンセント差すの。」
私 「あ、コンセント差してからスイッチつけてね。
   それから、掃除機かけるときはゆっくり動かしてね。
   走ったらがつんがつんぶつかって、壁とかいすが傷ついちゃうからね。」
長男「わかりました!ぼくがどかーんって走ったら、
   おうちもばこーんってなって大変だもんね!そおーっと引っ張るね!」
長男は押し入れから自分の背より高い掃除機を出し、楽しそうにかけ始めた。
私が昼寝に行って戻ってくると、掃除機は元通りに片付けられていた。

長男がお手伝いをしたいと思ってくれるのはとても嬉しいことだ。
家事という仕事をいいなと思ってくれているっていうことだし、
私や家族の役に立ちたいって思ってくれているっていうことだから。
しかし、実際に私の仕事を軽減させようと考えてお手伝いをさせたら、
たぶん彼の仕事ぶりを評価することになって、
彼はやる気を失ってしまうだろう。
お手伝いの成果、たとえばお皿や家がきれいになることを目的にしてはいけない。
彼がお手伝いを通じて何を学ぶか、ということを見ていたい。
次男のお手伝いについて考えると、納得できる。


1歳半の次男も、お手伝いが好きなのだ。
・小さなゴミを見つけるのがとても上手で、
 以前は拾ったゴミを私に渡してくれていたのだが
 最近は押し入れのドアを開けて、中にあるゴミ箱にゴミを入れて、またドアを閉める。
 (なぜゴミ箱が押し入れにあるかというと、次男が触らないようになんだけれど 笑)
・私が「洗面所のドア閉めてね〜」と長男に言うと、次男が閉める。
・おもちゃをおもちゃ箱にお片付けしてくれる。
・食事が終わると、机の上にあったティッシュで机をごしごしこすってくれる。
 汚れを広げているように見えるけれど、次男はきれいにしようというつもりだ。
・食事が終わると、机の上の食器をひとつずつ、頭の上まで持ち上げる。
 私が流しに持って行くようにと渡してくれるのだ。
 残っているお汁とかがこぼれそうでひやひやするけれど。。。
・取り入れた洗濯物を、「ベッドの上に置いてきてくれる?」とお願いすると、
 両手でかかえてベッドの上に置いて、また戻ってきて別の洗濯物を置きに行ってくれる。
・お外に行くよと言うと、「たあた!たあた!」と言ってくつしたを取ってくる。

1歳半の子も、ずいぶんと世の中のしくみがわかっているということに驚く。
実際に次男のお手伝いは、私の仕事を増やすことの方が多いのだけれど、
私は次男に対して、ちゃんとした仕事を求めてなんていないので、
成果がなくてもまったくめんどうだとは思わない。
次男のお手伝いを取り上げようとは思わない。
それならば、長男に対しても同じように、仕事の成果は別にして、
一緒に楽しく仕事をしながら暮らしていくというコミュニケーションとして
お手伝いをとらえることだってできるはずだ。


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by Inahoadler | 2016-03-08 23:42

男の世界と女の世界

活発な男の子である長男は、秋のある日
「男の子たちは群れをつくって、戦うんだよ。
 それでね、勝ったら女の子がもらえるんだよ」
と言った。
勝者は女の子がもらえる?!それはどうなんだと驚いた(というか腹が立った)
私は彼の話を聞いてみた。
私 「女の子がもらえるって、どういうこと?」
長男「あのね、戦いは、メスをめぐって戦うんだよ。
   だから勝った男の子は、女の子がもらえるの。」
私 「へえ・・・!カブトムシとかクワガタムシみたいなんだね・・・」
長男「そうだよ、ドラゴンごっこだからね。男の子たちはどかーんって戦うんだ!」
よかった、人間の世界の、勝者に女の子がなびくとか賞になるとかいうんじゃなくて、
メスをめぐる生物的なオスどうしの戦いの設定だったらしい。
(どっちにしても同じことではあるんだろうけど・・・私の陰性感情は消えた。)
彼の遊びの世界は現実から離れているわけではなくて、
自然界の法則に則っているらしい。
ドラゴンだけど(笑)


また冬のある日
長男「ぼく、Kちゃんをつけねらってたんだよ。
   それからしのびよっておそいいかかって秘密基地に連れ去ったんだ〜♪」
なかなかに物騒な単語が出てくるのでびっくりした私。
私 「え、Kちゃんは怖がったりしないの?」
長男「んー、怖がってはないと思います。
   Kちゃんは竹馬に乗ってて、ぼくはにらみつけてそ〜っとしのびよってたから、
   気づいてなかったかも。」
私 「へえ、そうなんだ・・・」
長男「それでね、笑って秘密基地についてきてくれたよ!」
私 「そうなんだ、Kちゃんが笑ってついてきてくれてよかったね。」
長男「うん、男の子達は肉食恐竜でね、女の子は草食恐竜だからつかまえてくるんだ。
   AちゃんとかMちゃんもつかまえたよ♪」
よくわからないけれど、長男のお仲間の恐竜男子たちとも
仲良くしてくれる女の子たちがいるようでよかった。


先日は、長男の服にべったりと灰色の絵の具がついていた。
私 「腕についてるのって絵の具?今日は何したの?」
長男「あ、絵の具ついちゃったみたい。あのね、今日は岩山つくったんだよ!」
私 「岩山?」
長男「うん、恐竜発掘の岩山だよ!」
私 「わあ、すごいね、みんなで作ってるの?」
長男「うん、AくんとかSくんとかTくんとかSちゃんとかと作ってるんだ♪
   ぼくが発掘現場の地図を作って、Aくんが発掘隊長で、
   みんなでハンマーとかでげいーん!って化石発掘するんだよ!」
私 「おおお〜すごい!いいねえ!」
どうやら彼の恐竜遊びが発展して、お友だちも交えて、
幼稚園の活動として採用されたようで、
園の保護者参観に合わせて準備をしているようだ。


保護者参観では、
オシャレグッズのお店屋さん、紙飛行機飛ばし場、お家の中のおままごとごっこ、化石発掘
の4つの遊びコーナーを子ども達が独自に考えて作って、
みんなで各コーナーを回って遊ぶというものだった。
子ども達が一生懸命に考えたり遊んだりしているのがわかり、
こんなに成長したんだなあと嬉しかった。

長男たちの化石発掘コーナーは、
恐竜や化石に対する考え方が子どもによって大きく異なったようで、
ジュラシックパークの影響で恐竜が好きになった子たちはサファリバス的な車を、
恐竜自体に興味がある子たちは恐竜を、
化石の発掘に興味がある子(多分長男)は発掘現場と発掘道具を、
というアイディアを出し合い、それらすべてを採用したようだった。
それで、段ボールで作った大きな(電車ごっこのような)保護色の車に乗って、
途中でティラノサウルスの親子をながめつつ(?)、
発掘現場に行って、ハンマーやドリルで化石を発掘する、
というコンセプトになったようだったが
他の保護者の方にはこの複雑なコンセプトを理解するのが難しそうだった(笑)

長男がお手製の「ドリルハンマー」で、
段ボールで作った岩山をガッツンガッツン叩きまくっているのを見たあるお母さんが
「・・・あの、けっこう激しいんですね」と驚いていらっしゃった。
「あ、あれは化石を発掘しているところらしいです(^^;)」と私が説明すると、
「そうなんですよ、化石掘り出すから力一杯なんです(笑)
 ちゃんと化石も作って、あの岩山の中に隠しているんですよ〜♪」と
先生も楽しそうに説明をしてくださった。
そのお母さん「はあ、化石を・・・」とまた驚いていらっしゃった。
そうですよね、化石発掘のコーナーの子ども達は、自分たちが遊ぶのに夢中で、
まったく遊び方とか設定の説明とかしていなくて、
さあみんな一緒に遊ぼう!とばかりに動き回っているばかりだったから・・・。
でもみんなほんとに楽しそうで、その世界に入り込んでいて、
いい子ども時代を過ごしているなあと私は思った。

他のコーナーの子ども達(特に女の子たち)は、
一応、ここでこうします、という説明をしたり、ルールがわかりやすいように工夫していた。
オシャレグッズのお店に遊びに行く順番が来ると、長男はすぐに開店を待つ列に並んだ。
ここではお店の女の子たちの手作りの
かわいい指輪とかネックレスとかブレスレットとかを売っていて、
待ちきれないお客さんの女の子たちが次々に長男を抜かしていく。
長男は大人しく抜かされて、黙って順番を待っていた。
さっきまで「それえーい!いくぞーーー!!」って叫んで
ハンマー振りかざして走り回っていた君はどこへ?!
やっとのことで指輪をゲットした瞬間、私のところへ走ってきて、
「お母さん!プレゼント!」と言って私の指に指輪をはめてくれた。
そうか、私のために並んでくれていたんだね、ありがとう。
私のことを女の子とみなしてくれていて、大変驚いた。
そして彼はプレゼントをゲットするためには、
女の子のルールに従わなくてはいけないこともきちんと知っているんだ。



男と女について、私が幼稚園年長のときの早期回想がある。
長男の男と女についての考えに関心をもっていたら、先ほど急に思い出した。

人形劇の「シンドバッドの冒険」を園で見に行く行事があった。
とってもおもしろくて、興奮した私は、後ろの席にいる仲良しのSちゃんに
「ロマンチックだねえ!」と感想を言った。
次の日の朝幼稚園に行くと、Sちゃんの隣の席で観劇していたYくんが
「おまえ、昨日シンドバッド見て『ロマンチックだね』って言ったやろ〜」
と笑いながら言ってきた。
私は恥ずかしくなって、あんなこと言わなければ良かったと思って、
「言ってないもん!」と言った。
Yくん「言ってたって!だってシンドバッドにお姫様が助けられて、
    おまえもお姫様になりたいって思ったんやろ?」
(今思うと、Yくんの方が「ロマンチック」という言葉の解釈が正しかったのだけど、
 私は、「わくわくしてめっちゃおもしろいね!」という意味で「ロマンチック」と言った。
 それにお姫様に感情移入していたのではなかったので、Yくんの台詞は心外でびっくりした。)
私 「え、私お姫様なんかなりたくないもん!」
Yくん「嘘つき!ぜったいお姫様になりたいって思ってるやろ!」
私 「思ってへん!だって私シンドバッドになりたいんやもん!」
Yくん「はあ?嘘やで!女の子はみんなお姫様になりたいもんやで。Mもそう言ってたで!」
私 「でもお姫様なんかなりたくないもん。」
Yくん「へえ〜じゃあおまえシンドバッドになってみろよ!
    おれあのお姫様さらったやつになったるから!おれのこと倒せへんやろ?」
私 「倒せるわ!」
Yくん「じゃあやってみろよ!シンドバッド!」
それから私とYくんはつかみ合いの取っ組み合いをして、私が床に倒れた。
Yくんは「ほらな、女は男には勝てへんねん」と言って、去って行った。
私はとても悔しかった。
でも、シンドバッドにはなれなくてもお姫様にはなりたくないって思った。

わあ、この早期回想は今の私をそのまま表している・・・
あまりに話が長くなりそうなので今は深くは立ち入らないことにするけれど、
とにかく、私は「女は男に助けられなければ生きられない弱いもの」という
男女観が一般的らしいが、私はそうは思えないと、突っ張ってきたところがある。
私はふつうの女の子じゃないんだって、良くも悪くも感じながら生きてきた。
こんな私が、結婚をして子どもを産み、
母になれたんだなと思うと、とても感慨深い。
そして、おそらくどうしてもわかりあえない異質な男という性の子どもたちと
共に暮らすようになったこの巡り合わせを、嬉しくも不思議に思うのだ。

このような思いがあるから、私は長男の男女観について、
ときに陰性感情を抱くこともある。
男と女はどこまで違うんだろう?


さて、つい先日、
「もし泥棒が来たらね、ぼくは、男の子仲間たちを集めて、
 武器を持って戦うんだ!
 女の子たちは、群れの真ん中に囲んで、守るんだ!」
と長男は言った。
彼にとって男の子とは、群れで一致団結して動く自分の仲間たちで、
女の子とは、かわいらしいものが好きで、男の子より体力的には弱い守るべき存在で、
でも一緒に過ごすためには、彼女たちの独自のルールを守らないと怖い存在、
そんな風に定義されているようだ。
長男が、男と女は、違っていても協力しあう人たちなんだと
そう思っているとわかって嬉しかった。



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by Inahoadler | 2016-03-02 22:39